運営団体について

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アコウプロジェクトとは?

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運営団体の一般社団法人アコウプロジェクトとは、熊本県天草市の御所浦地域を空き家利活用を中心とした移住定住をサポートする団体です。

屋号
一般社団法人アコウプロジェクト
代表理事
鍬崎 智広
監事
渡邊 勇海
設立
令和4年3月9日
本社
熊本県天草市御所浦町牧島219-2
営業施設
熊本県天草市御所浦町牧島428(御用の方はこちらまで)
電話番号
(準備中)連絡は→080-4280-5853
Eメール
ako.project.goshoura@gmail.com
事業内容

当法人は、御所浦地域を「100年後も持続可能な地域」にすることを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

(1)御所浦地域への移住定住サポート事業
(2)地域の空き家問題解決及び空き家利活用促進事業
(3)地域の関係⼈⼝及び交流⼈⼝の拡張事業
(4)その他当法⼈の⽬的を達成するために必要な事業

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  • 設立説明会

御所浦の現状の課題

  • 移住までのハードルが非常に高い

    移住までのハードルが非常に高い

    借りられる物件がない(民間アパートが少ない、空き家を借りられない)、引越し業者が見つからない(大手の引越し業者の多くが離島引越しがNG)、表面に出る求人情報が少ない(実際は人手不足※特に水産、建設、福祉関係)

  • 人口減少+少子高齢化

    人口減少+少子高齢化

    65歳以上の割合が人口の50%を超え、「限界集落」の条件を満たしており、出生率が少ないのに高校から島外に出てしまう事が多いです。

    2021年12月の御所浦の人口は2,534人、2020年12月は2,622人、2019年12月は2,706人、2018年12月は2,795人、年間80~90人の人口減少が現実です。

  • 御所浦を知らない人が多い(認知度の低さ)

    御所浦を知らない人が多い(認知度の低さ)

    熊本市内と比較的人口の多い市街地の本渡や牛深までは、一般的に有明海側の道路を通る人が多いです。また御所浦は天草上島の南、八代海に位置しており、通り過ぎる経由地でなければ、離島なので上陸のハードルも高いです。

    これらの条件により、熊本県内でもそもそも御所浦を知らない、もしくはどこにあるかわからないという人が多いのが現状です。

  • 矛盾する需要と現状

    矛盾する需要と現状

    需要としては、 恐竜の島博物館開館による観光客増加、勇志国際高等学校スクーリング、高まる民泊体験需要、ワーケーションの浸透、キャンプ+釣り等のアウトドアブーム、島あじマラソン宿泊受け入れ、修学旅行+体験旅行の受け入れが挙げられます。

    しかし現状は、高齢化による旅館+民泊の閉鎖、コロナ渦による受け入れストップ、選択肢が少ない飲食店、滞在スポットが不足している、キャンプ場がない、釣り人と地域の軋轢、移動手段が渡航は船→移動は車、特に飲食店・宿泊施設の不足や担い手不足は致命的です。

御所浦の目指す未来

御所浦の目指す未来
  • 100年後も持続可能な地域社会づくり

    100年後も持続可能な地域社会づくり

    人口約2,400人(令和4年住民票による)で年間80~90人程度人口が減っており、人口の50%が65歳以上の限界集落です。そんな地域が100 年後も続くための仕組み作りを行います。

  • 日本一移住しやすい離島にするための仕組みづくり

    日本一移住しやすい離島にするための仕組みづくり

    陸から近い、フェリーや海上タクシー等の航路が充実している、最低限生活する物は島内でそろう、ネット環境は整備されている、比較的災害に強い(地震、津波等)ここまで好条件が揃っている離島を知ってますか?そして私たちはもっと住みやすい島を目指します。

  • 若者にとっての楽園づくり

    若者にとっての楽園づくり

    「自分が楽しくないと意味がない」若者である自分が住みやすい環境づくりを意識して、若年層移住者の獲得を目指します。最終的には「若者だらけの島」になればいいですね!

これまでの活動紹介

御所浦ベンチプロジェクト ~ 高校生×ベンチDIY×地域住民 ~

具体的な活動内容

高校生のDIYベンチづくり体験、御所浦各地への寄贈+贈呈式、交流会の開催、全行程2日間です。

1日目:高校生によるDIYベンチづくり体験→2級建築士の鍬崎(卒業生+地域おこし協力隊)監修のもと、DIYでベンチづくりを行いました。

2日目:地域への寄贈+贈呈式、交流会の開催→事前に寄贈する地区長と協議を行い、地域の清掃行事などに日程を合わせたうえで行いました。

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空き家について考える会 ~空き家「問題」を「可能性」に~

具体的な活動内容

2021年11月に2日間に渡って、空き家勉強会+ワークショップイベントを行いました。

1日目は、各業界のプロフェッショナルによる事例紹介や、行政による補助金説明等内容は盛りだくさんでした。2日目は、実施に空き家及び空き施設の見学を行うフィールドワークに加え、利活用案を出し合うワークショップを開きました。具体的な内容は下記の通りです。

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管理者メッセージ

鍬崎 智広

プロフィール

名前
鍬崎 智広 (くわさき ともひろ)
役職
代表理事
生まれ
1996年9月15日 / 26歳(2023/01)
出身
熊本県菊池市泗水町出身
スキル
2建築士(管理建築士)
既存建物状況調査技術者
食品衛生管理責任者

御所浦の地域おこし協力隊として着任して最初にぶつかった壁は「住まい探し」でした。なんと3ヶ月もの間、家が見つからなかったのです。住む場所を探すなら基本「空き家」を借りようとします。

しかし御所浦に空き家が400件ほどあるはずが、それぞれ様々な問題を抱えていてすぐに貸せる状態ではありません。住める場所がなければ人口減少を止めれるわけがない。自分の身でその現実を実感しました。

御所浦の移住定住を促進、地域の活性化には「空き家」の活用が必須なのです。私は、空き家の活用について勉強会、移住定住のサポート、大家さんや地域とのコミュニケーション、地域ごとの空き家対策チームを結成等…の活動を通して、御所浦を「空き家」の力で盛り上げていきたいと考えています。

私は御所浦が大好きです。1億年の歴史を感じる地質、海のゆりかごによるさかなの楽園、日本一静かで美しい海、ポテンシャルを活用した様々なイベント・コンテンツ、こころの距離が近い島民コミュニティ。そんな地域が100年後も続く地域であってほしい。そんなわがままが僕の活動源です。

そこまで一人の人間を魅了する「御所浦」に移住してみませんか? 僕が責任もって、「あなたらしいの幸せな人生への一歩」を踏み出すお手伝い致します。

経歴
2015/3
勇志国際高等学校 卒業
2017/3
熊本デザイン専門学校 建築・インテリアデザイン科 卒業
2017/4
株式会社ライト設計 入社
公共建築工事を中心に様々な設計監理業務に従事
2020/4
熊本県(御所浦)地域おこし協力隊 着任
2020/5
鍬崎設計事務所 入所
2022/3
一般社団法人アコウプロジェクト 設立
2022/4
勇志国際高等学校 同窓会長・評議員 就任
2022/5
天草鍬崎設計事務所 設立
2022/6
まちづくり団体 御所浦せんばいなか 事務局長 就任
所属団体
御所浦アイランドツーリズム推進協議会
御所浦ジオツーリズムガイド
伝馬舟愛好会インストラクター
天草地域総合研究所
熊本県建築士会天草支部
まちづくり団体 御所浦せんばいなか